お正月の一大イベントのひとつに「餅つき」がありますね!
市販で売っている餅とは違って、臼と杵でついたお餅は食感がよく、お米の味がしっとりと味わえます。
気軽に作って食べられるものではありませんが、 一からこしらえたお餅をみんなで食べるのは
「餅つき」ならではの醍醐味です! 日本人として一度は餅つきを経験してみたいですね。
ぜひ、この機会にチャレンジしてみましょう!
でも道具といっても何を揃えたらいいのかわからないという方のために、
ここでは餅つきを行う上で必要なものを簡単に説明していきます。
Contents
餅つきを始めよう!準備は?
http://www.rentall-oyama.com/item/2010/08/post-305.html
餅つきをするときに必要な道具、三大セットはご存知ですか?
それは「臼(うす)」、「杵(きね)」、「蒸し器」になります。
「臼」は木製と石製の2種類あるのですが一般的に使用されているのは木製の方ですね。
「杵」はお餅を叩くための細長い道具です。 蒸し器はもち米を炊くときに必要ですね。
食材は「もち米」、「もち取り粉」の2つの他に お好みで餡子やきなこ、バター醤油で味をつけて食べる調味料を用意します。
ここまでの説明だけで想像するとヨダレがでてきます。
早く作って食べたいですね!
臼の取り扱い方 気をつける点は?
http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_9678.html
臼の重さは小さいものでも40キロあると言われています。
持ち運びのときに力まかせに持ち上げては、腰を痛めるだけなので底の角を使ってコロコロ回すように運びましょう。
使用後はお湯とたわしだけで洗い、完全に乾かさずに保管します。
完全に乾かしてから保管すると臼にひびが入ってしまい、最悪な場合は修理も不可能になってしまいます。
臼は直接、地面に置いたままにせず、下に2本の角材等を下にして浮かせて置きましょう。
その際に置いておくときの向きですが、一般的に横向きがいいと言われています。
置き方については業者によって意見が分かれるので購入先で相談するといいですね!
ついてみよう!持ち方のコツ!
http://www.mikimokuzai.jp/motituki/
では実際にお餅をつくときに杵の持ち方にコツはあるのでしょうか?
あります!それは前に握った手をゆるーく握り後に握った手を力強く持つのです。
イメージとしては畑を耕す時に鍬(くわ)を振る感覚が近いですよ。
振り方は?腰を傷めないために
http://kids.wanpug.com/illust/illust4103.png
餅つきをするときに杵をふる仕事はかなりの重労働です。
どんなベテランでも腰を痛めるときもあります。
なるべくなら腰の負担を和らげる振り方をしたいですね。
杵の先の重さを利用して振り落とすように「ぺったん」となる音を大事にして餅つきをしましょう!
杵を振り回すような使い方をすると臼の端にあたりやすく、臼を傷つけてしまいます。
臼が割れてしますと、修理が必要になりせっかく高いお金を出して買ったものが台無しになってしまいますね。
前に握っている手をゆるめて杵を落とすように餅をつく!これが重要なポイントです。
まずは何回か練習してみてくださいね。
夫婦 カップルがいい?返しの相手は?
http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_4340.html
お餅をつく人(つき手)、お餅を返す人(返し手)の餅つきのリズムは相性が大事です。
返し手のベテランさんから指示を受けながら、自分がつき手を経験するのもいいですが、
ここは気心知れた家族やパートナーとペアを組むとより楽しいですね!
餅つき大会では夫婦や恋人同士とペアを組んで対戦したりする光景もよく見られます。
気構えずにゆっくり、つき手と返し手のリズムを楽しみましょう。
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