もうすぐ忘年会シーズンですね。 余興の準備はOKですか?
もう一つ忘れてはいけないのが「新人の挨拶」です。
突然「では、ここで新入社員からのご挨拶をお願いします!」 と言われても動じないように、しっかり予習しておきましょう。
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誰もが通る道…忘年会で新人は試練がいっぱい
新人のうちは毎日が苦難の連続ですよね。
忘年会ぐらい気楽に飲みたい!その気持ちはごもっともですが、 忘年会といえども新人のうちは気が抜けません。
何故なら、あなたは常に先輩や上司にチェックされているからです。
忘年会での失敗が、あなたの評価を下げる恐れもあるのです。
ですが、必要以上に恐れることはありません。
しっかりとしたマナーを身に着けていれば、 「あの新人、見どころあるな!」と一目置いてもらえることでしょう。
先輩・上司への感謝の言葉を入れた例文
忘年会は、日頃お世話になっている先輩や上司に感謝の気持ちを伝える良い機会です。
感謝されて悪い気持ちになる人は稀です。
今後のためにも、ぜひ感謝の気持ちを込めた挨拶をしましょう。
例文「今年4月に入社した(○○課の)○○と申します。入社当初は右も左もわからずに手探りの毎日でしたが、(たくさんの)先輩方のあたたかいご指導のおかげでなんとかやってこれました。来年からは教わったことを活かして、よりいっそう頑張ります。来年も引き続きよろしくお願いいたします。」
バランスよくユーモアを入れるコツ 例文
真面目な挨拶も良いのですが、 せっかくの忘年会ですから、ユーモアがあっても良いでしょう。
笑いの取れる挨拶ができれば、その場の雰囲気もなごみますし、 好印象を与えられるでしょう。
ただ、その場の空気を読むことが大切です。ふざけすぎはNGですよ!
「緊張のあまり、頭が真っ白です」 「手が震えて、グラスが空になりそうです」 ぐらいの軽いユーモアはいかがでしょうか?
あとは、さりげなくその時流行の芸人さんのギャグを入れてみるのも良いですね。
趣味や出身地をネタにした例文
忘年会は、職場の人に「あなたがどういう人なのか」を知ってもらえる良い機会です。
挨拶の中に趣味や出身地を上手に盛り込んで、アピールしちゃいましょう。
同じ出身地の有名人がいるなら、その事をアピールしても良いでしょう。
皆が知っているような伝統文化がある地方なども良いですね。
「○○選手に憧れて、子供の頃からサッカー(野球など)をやっています」
「わんこそばの自己最高記録は○○杯です」
「子供のころ、家になまはげが来て大泣きしました」
「趣味は読書で、最近は○○を良く読んでいます」
などなど、趣味をアピールすることによって、意外な人と仲良くなれるかもしれません。
これも忘年会のメリットの一つと言えるでしょう。
考えた通りにはしゃべれない!とにかく落ち着いて
ここまで読んだことを参考にして、「どんなふうにしゃべろうか…」 と考えをまとめ始めている方も多い事でしょう。
「原稿を書いて、それを暗記しよう!」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、意外と考えた通りにはいかないものです。
皆が一斉にこちらを注目しているわけですから、 よっぽど人前で話しなれている人でもない限り、緊張してしまうと思います。
せっかく原稿を暗記しても、いざ自分の番になったら頭が真っ白に…なんてことはよくあります。 大丈夫です。
あなたに求められているのは、「伝えたいことを伝えること」です。
「ここだけはきっちりと伝えよう」というポイントを絞っておけば、 あなたが「何を言いたいのか」はちゃんと伝わります。
完璧にやろうとしないことです。
あなたの「一生懸命さ・誠実さ」をアピールするチャンスだと考えれば良いと思います。
素晴らしい忘年会になりますように!
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